愛するペットが亡くなってしまった。
悲しくて悲しくて仕方がない状態。
しかし、そんなマイナスの感情と同じくらいの大きさのプラスな出来事が起こることってよくあるのです。
それは飼い主だけでなく、家族にも影響を及ぼす出来事。
例えば、
- うまくいかなかった仕事が軌道に乗るようになった
- 子供の病気が快方に向かった
- 一緒に飼っていた他のペットが元気になった
などのような良いことが起こることがよくあるのです。
では、実際にそんな体験をした人はいるのでしょうか?
この記事では「ペットの死が飼い主の身代わりになる」という経験をした人たちのお話を紹介します。
父の手術が成功するのと身代わりに消えた愛犬
13才の愛犬が亡くなった時の話です。
肺ガンを患って急激に痩せてしまい、呼吸も苦しそうな日々が続いていました。
実は同時期に私の60代だった父もガンのため入退院を繰り返していました。
ある日、愛犬がもう本当に弱っていたので首輪も外していたのですが、ものすごい勢いで外に逃げ出してしまい、帰ってくることはありませんでした。
それまでは決して逃げ出すような犬ではなかったのです。
ずっと探しましたが見つからず、張り紙も出して迷い犬としても探していました。
何日か後に父が大手術を受けている最中に私の携帯が鳴りました。
張り紙を見た近所の人からで、うちの子らしき犬が道で亡くなっていたそうだとのことでした。
父の手術は大成功でした。
犬はすでに清掃局の方が引き取ってくださっていました。
術後には父にも見つかったよと伝え、みんな涙を流しました。
ひょっとしたら父の手術で犬が我々家族に迷惑をかけないようにと出ていったのかなと思いました。
ちょうど手術が終わった時に見つかり安心させてくれたのだと驚いていました。
きっと父の身代わりになってくれたんだと思います。
お腹の子を生かすために亡くなった愛犬
愛犬は私が小学校6年生の時から飼い始めて、ずっと一緒で大好きな愛犬でした。
そんな愛犬も老犬になりました。
あんなにリードを引っ張っていた大好きな散歩ものろりのろり…。
手術を無事に済ませ次の日帰りました。
その次の日にきちんと火葬していただきました。
きっと私の赤ちゃんを一人でいかせないようにと、一緒にお空にいってくれたのかなと思っています。
治らなかったケガが良くなった
ペットが亡くなって起こった不思議な現象は、当時、学生の僕が部活で負った怪我がすぐよくなったことです。
ペットは病気によって亡くなりました。その時僕は腰痛で悩まされていましたが、
亡くなってからは何ヶ月も治らなかったものが、すぐによくなりました。
腰痛により、生活、部活に支障が出て悩んでた時期ということもあり
かわりに請け負ってくれたのかなと思います。
人の顔をみて表情や態度を変えれるような優しいペットだったので
当時は悲しいというより、ありがとうという感覚が強かったです。
本当にあほらしい話かもしれませんが、こういった話はわりと多いそうです。